オーディオ・パワーアンプの大きな課題欠点は2つ、サイズと発熱(効率が悪い)です。
特に発熱はHDDや光ピックアップ及びアルミ電解コンデンサなどが熱に弱い為、いろいろな商品で問題が発生してる事は皆さん、お聞き及びのことと存じます。この課題欠点を解決し、超小型・大出力で高性能・高効率で低発熱を実現することが今回の開発テーマでした。
そして今回の画期的商品開発のKTS(キートゥサクセス:成功の鍵)だったのが、1つは、弊社がデジタル・アナログ問わず、電源技術・アンプ技術両方の開発設計及び評価が出来るという点です。
2点目が、後に詳しく述べますが、いくつかの小型化技術の新規開発です。
今回の最終目的(理想)は、オーディオ・システムから"パワーアンプの存在を消してしまう"事です。
DAD-M1は従来アンプの約1/10以下の驚異的サイズダウンに成功しました。
そしてこの技術開発と並んで大事なのが、商品デザインです。
弊社はこの画期的商品にふさわしいデザインを、日本のインダストリアルデザイン界をリードする(株)GKインダストリアルデザイン社に依頼しました。
デザイン表現がうまく出来なければ、商品の魅力は半減するからです。
最後にこの技術は、後述する用途開発を御覧頂ければわかりますが、パワーエレクトロニクス分野全体に応用出来るものと考えており、今後その分野の開発も積極的に進めて参る所存です。
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